シフト自動割り振りが上手くいかない

シフト自動割り振りが上手くいかない

シフトの自動割り振りが上手くいかない場合、以下の可能性が考えられます。

1.割振可能なシフトのパターンが非常に少ない場合

自動割振の制限時間が短い可能性があります。自動割振の制限時間を延長して再度実行してください。

2.シフト割り振りのルールが厳しい場合

「ルールの優先度」で「ルールの緩和」を有効にすると、シフト割り振りに失敗した場合に優先度の低いルールを適用せずに再度割り振りを試みます。

またシフトの必要勤務人数最低シフト勤務間隔シフト勤務回数の制限などをより緩い条件にすることで、シフト割り振りが上手く行く場合もあります。一部の条件は勤務表メニューの「ルール」からも変更できます。

3.シフト勤務可能日が少ないスタッフがいるため最低シフト勤務回数のルール違反となる場合

エラーレポートでエラー比率の高いスタッフが該当する可能性があります。

該当スタッフの勤務希望や予定を調整するか、該当シフトの最低シフト勤務回数を変更してください。最低シフト勤務回数はスタッフごとに変更することも可能です。

4.シフト勤務可能なスタッフが少ない日がある場合

エラーレポートでエラー比率の高い日付が該当する可能性があります。

最低シフト勤務間隔が1日以上、またはシフトサブタイプイベント)前後日の勤務ルールを設定している場合は、該当日に割り振り可能なスタッフがいても、前後日のシフトとの兼ね合いで割り振りが出来ないことがあります。

エラー比率の高い日付に事前に手動でシフト割り振りを行うことで、自動割振の所要時間が短縮されて上手く行く場合があります。それでもシフトが割り振れない場合は、ルールの緩和、または該当日と前後日のスタッフの勤務希望予定の調整を検討してください。

5.最低シフト勤務回数と最大休日間隔を同時に満たす事が不可能な場合 変則休日のみ

例えば勤務表の対象期間が30日で、最低シフト勤務回数が10回、最大休日間隔が1日の場合、両方の条件を同時に満たすことができません(1日おきに休日を入れないといけないため、対象期間が20日以上だと条件の違反が発生)。

このような場合は、最低シフト勤務回数または最大休日間隔を変更してください。これらは勤務表メニューの「ルール」からも変更できます