シフト割り振りのルール

シフトのルール

シフト勤務の間隔、シフト勤務回数の公平性、休日当番の制限、勤務人数などの基本的なルールに加え、より複雑なルールを追加することもできます。例えば、ある特性（スキル、経験、役職など）を持つスタッフを、必ず指定した人数割り振るように設定することができます。またシフト前後日に、他のシフトの割り振りを許可するかを設定できます。例としては、シフト「日勤」とシフト「夜勤」は同じ日に割り振らない、シフト「早番」の前日にシフト「遅番」は割り振らない、といった他のシフトとの兼ね合いを考慮したルールを設定することが可能です。シフトを夜勤モードに設定した場合、そのシフトの翌日はすべてのシフト勤務が免除になります。

イベント

スタッフの予定はイベントとして登録することができます。イベントの前後日に、各シフトの割り振りを許可するかを設定できます。例えば、イベント「研修」と同じ日にはすべてのシフトを割り振らない、イベント「会議」の前日にはシフト「夜勤」を割り振らない、といったシフトとの兼ね合いを考慮したルールを設定することが可能です。

シフトのサブタイプ

あるシフトにおいて複数のカテゴリーが存在する場合、これらをシフトのサブタイプとして登録することができます。同じシフトのサブタイプは、シフトの勤務回数や勤務間隔などの集計においては「同一のシフト」として扱われますが、対象スタッフなどの一部のルールを個別に設定できるので、通常のシフトよりも複雑なルール設定が可能になります。