勤務表をまたいでルールを適用する
前の勤務表のシフトや休日も考慮した上で、シフト勤務間隔などのルールを適用することができます。
通常は勤務表の対象期間より前のシフトはルール判定に含まれませんが、この設定を有効にすることで、期間をまたぐルール違反を防ぐことができます。
有効化の条件
この設定を有効にするには、以下すべての条件を満たす必要があります。
- 前の勤務表を引き継いで勤務表を作成していること(前の勤務表を引き継ぐ方法はこちら)
- 前の勤務表と日付が連続していること
- 確定済みの勤務表であること(勤務表の確定方法はこちら)
- 前の勤務表に登録されたシフトとスタッフが、今回の勤務表でも選択されていること

備考:確定済みの勤務表がなくなると参照は無効になりますが、新たに勤務表を確定すると再度適用されます。
適用されるルール
- シフト勤務間隔
- シフト翌日の他シフトの割り振りの許可
- イベント翌日のシフトの割り振りの許可
- シフト翌日勤務免除(夜勤モード)
- 休日間隔 変則休日のみ
- 連続休日 変則休日のみ
休日ルールの適用条件
変則休日のみ
- 前の勤務表と今回の勤務表の両方が、変則休日に設定されている場合のみ有効です。
- 勤務表の開始日の時点ですでに休日間隔または連続休日のルール違反がある場合、最も早い日に違反が解消されるように割り振られます。
- 休日間隔と連続休日の違反の解消が競合する場合は、休日間隔の違反の解消が優先されます。